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<オンライン>これからの宿泊事業を考える〜亀時間〜 報告

皆さん、Zoomを使ったことありますか?
オンラインミーティングのツールの一つで、僕も最近使い始めましたが、とっても楽しいですよ。正直なところ、直接会うほうが絶対良いに決まっていると信じていたので、最初は敬遠していたのですが、やってみたら良い意味で期待を裏切られました。

先日初参加したあるオンライン飲み会では、何年ぶりに会う友人たちと近況報告をし合い、元気な顔を見て嬉しくなりました。オンラインで無ければ、彼らとはこれから何年もコミュニケーションが無かったかもしれません。音質やタイムラグなどは改善の余地ありですが、使っていくうちに脳内でも意識変化が起こり、違和感も減少します。これからしばらくはオンライン飲みが標準となり、リアルな飲み会は特別な機会となるでしょう。自宅だから気楽だし、飲み屋から帰宅する面倒さもありませんからね。

オンラインで知り合っておけば、いつか直接会うときに物凄く心の距離が縮まるだろうことが分かります。そしてオンラインでなければ出会えない人に出会えるのも楽しさの一つです。

さて本題です。
コロナウイルスの感染拡大で先行きの見えない中、それでも光を見つけたい。
東京のゲストハウス、リトルジャパンが主催した「<オンライン>これからの宿泊事業を考える〜亀時間〜」の報告です。参加メンバーは亀時間に泊まったことがある方が1名、そしてリトルジャパンの柚木さん以外は初対面(?)だったのですが、マスコミ業界、宿業、旅行業界、政府系金融機関、東北の農家の方まで計8名の多様な業種で働く方が参加して、多角的に前向きなご意見をいただき、とても大きな刺激になりました。

大きなテーマとしては「コロナと付き合っていく状況で、ゲストハウスはどのように収益を上げていけるのか?」を設定。しかし、参加メンバーからまず指摘されたのが、「とにかく収益を上げたいのか?再開を見越してブランディングしたいのか?」ということ。自分自身、その点は区別出来ていなかったので、「夏までに景気改善が見られるという楽観シナリオを元に、この3ヶ月間何をすべきか」というテーマに再設定しました。

コワーキングスペース、テイクアウト営業など色々なアイデアはありますが、どれも収益の根本的な改善にはなりません。とは言え、一つの事業ではなく、複合的にやれることを組み合わせていき、トータルで収益を上げることが求められるとの意見になるほどと頷きました。

皆さんに共通していたのは情報発信の大切さ。
大変でも情報発信を継続することで、鎌倉を、そして亀時間を思い出してもらうことが、営業を本格的に再開したときに差となって現れるであろうということ。

そして、亀時間がある材木座という地域の魅力と繋がりを活用して、単独ではなくチームで発信すること。亀時間がどんな種を蒔いて、どんな芽が出るのか楽しみにしていますと励まされました。
また、「バー亀時間」を開催してほしいというリクエストもあったので、実験的に近日中に開催予定です。
他にも良いアイデアをいただき、具現化していく予定ですのでお楽しみに。

この場を借りて、イベントを主催していただいたリトルジャパンの柚木さんに再度、お礼申し上げます。

亀時間 マサ

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