材木座ってどんなトコ?
鎌倉時代に材木座沖合に和賀江島という港が出来て、幕府の建物や神社仏閣の建築に使われる木材がこの地に集まってきたため、材木座という地名がつきました。全盛期と比べれば数は少なくなりましたが、商店街には、酒屋さん3軒、魚屋さん3軒、八百屋さん2軒に銭湯や駄菓子屋もあり、下町の雰囲気がまだ残っています。コンビニエンスストアがないことが商店街の誇りです。若いオーナーが営むカフェなど新しい店舗もできて新しい風が吹いています。



蔵が点在するのんびりした商店街を通り過ぎれば材木座海岸。海沿いにはサーフショップやスクールが立ち並び、波の立つ日はサーフボードを抱えた自転車が往来しています。朝と夕方に散歩するのがお勧めの贅沢な時間の過ごし方。海の家が並び海水浴客で賑わう夏も楽しいですが、広い砂浜が戻る静かな秋や冬も魅力的。空気が澄んでくれば富士山もよく見えますし、目前に広がる空と海が夕焼けに染まる日も。海岸の近くには鎌倉で一番大きな山門を持つ光明寺があり、夏の蓮池や石庭も見事です。
材木座紹介ムービー
亀時間5周年記念イベント『亀時間縁日』にて、プレミア上映した材木座紹介ムービー「亀時間プレゼンツ ゆるり材木座散歩 ウジ・マサ歩けば人に会う」。
お勧め行事
乱材祭(みざいまつり)
6月開催 二基の神輿が町を練り歩いたあとに海へと入っていく姿はとても勇壮。

お十夜法要
10月12日~14日に執り行われるは材木座の風物詩。13日、14日は昼から夜まで出店で賑わいます。

潮神楽(しおかぐら)
材木座海岸で1月11日に新しい年の豊作、大漁を祈って奉納される鎌倉神楽
