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極小釘で裁縫箱を補修してみた

ラウンジでいい時間を過ごしてもらえるように
亀時間のフリードリンクバーにはお茶の種類を充実させています。
こちらの古いお裁縫箱はティーバッグ入れとして現役で活躍中なのですが、
元々劣化していたことに加えて隣にあったケトルの熱のせいで、
しだいに化粧板が反ってきてしまいました。

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反りが強くてボンドで補修できる段階はとうに過ぎており、小さな釘を打って補修することに。
大町のヨネキチに行ってみましたが、色付きで小さい釘は在庫がないとのこと。
仕方なくインターネットで探して、調べた中で一番小さい全長わずか10㎜の黒釘を購入。

早速釘を打とうとしたのですが、何しろ釘が小さすぎて指で押さえることができません!
トンカチを振り下ろすと指がクラッシュすること必至。
しばし方法を検討した結果、野菜の茎を仮押さえに使うことを思いつきました。
最初は朝食のサラダによく使っているルッコラを第一候補にしましたが、
緑の汁が箱に付いて汚れてしまうことを懸念。

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本日冷蔵庫を開けると今朝のサラダの残りを発見。
ルッコラ、からし菜、レタス、人参、水菜の中から厳正なる選考の末、
水分の少ない人参に白羽の矢が立ちました。

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使ってみたらビックリ、薄くスライスされた人参は仮押さえにピッタリ!
すぐ切れるので、ある程度板にハマった段階で引き抜くだけの簡単作業。

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計5本の釘を打って反りをいい感じに補修できました。
打ち損ねて飛んだ釘が3本くらい行方不明になりましたが仕方ないですね。
無かったことにしましょう。

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裁縫箱からお茶箱として第二の人生を歩んでいる彼。
引退しても良い年頃かもしれませんが、
年金は当分貰えそうにないのでもうしばらく活躍してもらいましょう。

<MASA>

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