今回も晴天に恵まれた『インド時間2014秋』。
いつものように江ノ電極楽寺駅に集合です。
7回目の今回も満員御礼、遠く石川県からも2名ご参加いただきました。
向かうは極楽寺に佇む古民家アナン邸。
携帯は玄関でOFFにしておきます。日常から切り離されるための大事な儀式。
石蕗の黄色い花が咲く庭を眺めてしばし日向ぼっこ。
今回は社交的な人が多くて参加者同士の自己紹介が自然発生的に始まっていました。
まずは、ラクシュミさんによる簡単なヨガと呼吸でスタートです。
体と心がほぐれたところで、一人一人が自己紹介。
それぞれ別の世界で働いている人たちの話に興味津々です。
参加動機で一番面白かったのは、インド旅行に興味を持って時差を知ろうとして
「インド 時間」と検索したらインド時間が出てきたのでそのまま申し込んだ!という方。
その勢いがいいですね。
お昼は “インドの郷土料理いろいろプレート“ 。料理人のバラッツさんが内容を説明してくれます。
アナン邸でスパイスなどのお買い物をした後は、
江ノ電と徒歩で亀時間へ。
一番集中力を必要とする座学の時間。
アーユルヴェーダの基礎を学ぶワークショップ、
”からだと心にあった食事と生活習慣で、不調なく楽に幸せに生きる方法”。
皆さん、真剣な表情です。
ワークショップ後半はセルフマッサージのレッスン、
”アーユルヴェーダ実践トリートメント オイルのちからでデトックス”。
頭頂部やや前方にはハーブを濃縮させたマッサージオイルを染み込ませたテッシュを載せてあります。
清水湯の熱いお湯で疲れを取った後は、豪華な “野菜が主役のスパイスディナー” が待ち構えていました。
今回は9皿も料理がテーブルに並びました。
いただきまーす!
バラッツさんによるライブクッキングはオクラのサブジ。
3分以内に出来ました!
生まれて始めてのチャパティを焼く参加者さん。
「私の焼いたチャパティ美味しい?」
「うん、美味しいよ♡」※会話は実際の写真とは関係ありません(笑)
22時にこの日は就寝。
皆さん銭湯で体が温まったので眠りにつくのも早かったようです。
そして翌朝。
冷え込みがあったので会場は亀時間で、サジンさんによるYoga・プラーナヤマ(呼吸法)のワークショップ。
サジンさんによる鷺のポーズ。難易度最高潮。
最後はシャバアーサナ(死体のポーズ)と呼ばれる姿勢でいることが心地良すぎて
ずっとこのままでいたいと思ってしまいました。
ヨガワークの終了後は温かいチャイ。甘みと生姜、スパイスで目が覚めます。
”インドの朝食”は2種類のサブジとライタと呼ばれるインド風ヨーグルト。
最後はそれぞれの体験をシェアリングして終了。
すでに体調の変化を実感している方もいました。
非常に和気あいあいとした雰囲気の中で過ごした1泊2日。
イベントは参加者と一緒に作り上げるものなのだと改めて感じました。
次回は2015年の春を予定していますのでお楽しみに。
<MASA>