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シャワールームにタイル貼りました(2016年冬眠中の大仕事)

亀時間は冬に冬眠しますが、ただ休むだけでなく新しい1年間を快適に過ごすための補修作業も行っています。
今回、最大のミッションはシャワールームの改善。
白い壁なので清潔感があるのはいいのですが、どうしてもカビなどの汚れが目立ちます。
これまでペンキを塗り足して誤魔化してきましたが、カビはペンキの膜をいとも簡単に打ち破ってきてイタチごっこ。
塗り直しの頻度が1ヶ月に1度くらいになってきて、昨年秋頃から解決案を検討することに。


スノコを剥がすとこんな感じ。見苦しくてすいません!

あーだこーだと考えて、師走にタイルを貼ろうという結論に達しました。
タイル貼りは未経験ですが、最近はインターネットで何でもやり方が出てくる便利な時代。
高いのだと思ってこれまで敬遠していましたが、全面に貼らず腰下だけにして
面積を計測して見積もってみると、タイルだけなら1万円程度で済むことが分かりゴーサインが出ました。

必要な道具を調べて事前に購入して、補修日を迎えました。
まずは貼る場所のペンキを剥がしたりして綺麗にします。

その上に専用接着剤を塗り、デコボコのハケで伸ばしていきます。


そして一辺30cmほどの正方形のシート状になっているタイルを慎重に貼り付け。
これは楽しいのですが、大変なのは正方形に収まらない隅の中途半端な箇所。
このような場所はタイルカッターでタイルを1枚、1枚割って貼り付けるのですが、
コツを掴むまではタイルを何枚もダメにしてしまいます。

この日はタイルを貼るだけで時間切れ。
タイル専用接着剤はもの凄い粘りがありまして、
うっかり靴で踏んでしまったものだから、洗うのがえらく大変でした。

翌日、タイルシートの紙を濡れた雑巾で湿らせて剥がし、
その上から白いセメントを塗りこんでいきます。
ところが、指示通りの水分でセメントを混ぜたのに何だか硬く感じました。
そして作業にやたら時間がかかります。

これは今日中に終わるのだろうか・・・。
毎年補修を一緒にやるスタッフ、Romiと途方に暮れかけたのですが、
説明書を読んで(←最初からちゃんと読めよ!という一人ツッコミ)、
最初にタイル表面を湿らせてからセメントを塗るのが正解だと分かりました。
湿らせてからはスイスイとセメントが隙間に入るようになり、作業が楽しくなってきました。
事前に買っておいたセメントでは足りず、慌てて近所のお店に買いに行くと
インターネットより安く売ってた・・・。頼りになる近所のお店は大事にしたいですね!

ある程度乾いたところで表面の余分なセメントを拭き取ると、だいぶいい感じに仕上がってきました。
補修最終日、コーキング作業まで終えたかったのですがとても間に合わず。
結果、営業再開日の午前中にコーキングするというかなりギリギリ、
というかほとんどダメダメな工期終了スケジュールとなりました。

最後はピッタリサイズで注文した天然の国産紀州熊野檜のスノコを敷いて出来上がり!


どうでしょうかビフォーアフター?
作業開始時はうまくいくのか全く自信がありませんでしたが、
かなり満足のいく仕上がりになりました。
作業は3日間かかりましたが、経費は人件費を除いて2万円くらいで済みました。

あとは梅雨の時期、セメント部分にカビが頻繁に生えないように祈るだけです。
タイルによって、かえって毎日の掃除負担が増えませんように。

<MASA>

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