『インド時間2013初夏』報告
5月25日(土)・26日(日)の1泊2日で開催された「インド時間@亀時間2013初夏」。
4回目となる今回も晴天に恵まれて、気持ちよい時間を過ごすことができました。
築86年の古民家、アナン邸にてアナンさんのお話からスタートです。
移動チャイ屋のバラッツさんによる南インドのランチ。
食事を終えて休憩した後、極楽寺から材木座の亀時間へと出発。
鎌倉育ちのバラッツさんの案内で、まずは紫陽花が有名な成就院へ。
極楽寺の古民家から材木座の古民家へ。
築87年のゲストハウス亀時間に到着。
葉山でアーユルヴェーダを教えているMokshaのラクシュミさんによるワークショップ。
インドの伝統医学アーユルヴェーダの概論から体質診断まで。
皆さん真剣に聞いています。
ワークショップ二部は実技編。
みんなで輪になって背中をマッサージ。
エネルギーが循環して汗が出るほど体が温かくなります。
沢山の薬草がブレンドされた本格的なアーユルヴェーダのオイルでヘッドマッサージの指導。
参加者の皆さんが銭湯「清水湯」で汗を流している間に、
物凄い手さばきで次々にインド料理を仕上げていくバラッツさん。
食卓には沢山のサブジ(インドの野菜おかず)が並びます。
ジャポニカ米とインディカ米のハイブリッド、「ミルキークイーン」と共に。
さっきのワークショップで腹八分目が大事と教わったのですが、
美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます・・・。
恒例のバラッツさんのライブクッキング、「オクラとトマトのサブジ」。あっという間に1品出来ました。
続いて「チャパティの焼き方」講座。
見ているととても簡単そうなのですが、なかなか綺麗な円になりません。
チャパティを始めて焼く参加者の皆さん。見つめられてちょっと緊張気味?
しばし歓談したあとは、翌朝に備えて早めに就寝します。
呼吸に意識を集中し、いくつかのアーサナをこなすうちに、
いつの間にか車の音が気にならなくなり、自分の体の声に耳を傾けられるようになります。
朝なのに、暑いと感じられるほどの晴天に恵まれました。
ヨガをしていると時間の流れを忘れて、深いところからリラックスできます。
頬に当たる太陽の光がとても心地よかったです。
指導してくれたMokshaのサジンさん。
何度か物凄いアーサナを披露して、参加者をビックリさせていましたが、
凄いポーズが出来ることは重要ではないと強調されていました。
亀時間に戻って、美味しいチャイを飲んだあとはお待ちかねのバラッツさんによる朝食。
こちらは「トマト、胡瓜と新玉ねぎのライタ」。
インドの味噌汁?の異名をとるサンバルという料理。
トゥールダルという豆を使います。
プログラム終了後のシェアリングでは、たったの1泊2日なのに体調の改善を実感したという声を複数聞きました。
緊張を強いられる仕事で忙しい毎日を乗り切るために、ヨガやアーユルヴェーダの教えは確実に役立ちます。
参加者の皆さんと笑顔で別れるその時を楽しみに、また次回今年の秋頃に「インド時間」を開催したいと思います。
<MASA>