抽だい茎菜(とう)と花をたべる「紅菜苔」に似た品種で、茎葉が鮮緑色の新しい野菜、葉軸や葉も甘味があり、かき葉としても利用できる。主茎を収穫後、わき芽が2番、3番と順次伸びてくるので次から次と長期間収穫ができる。耐寒性は「紅菜苔」よりやや劣るが、パイプハウスを利用すれば厳寒期の栽培もできる。
平坦地7〜8月蒔きで秋穫り85日タイプの極早生種。秋冬作は早い時期から遅い時期まで栽培可能。 平坦地1〜2月蒔きの春収穫作型では、ややゆっくり目に生育し、特に品質安定。ボトニングの発生が少ない。 花蕾は濃緑色のドーム型、花柄が短いので扁平になりにくい。また花蕾の締りが良く揃い良好で、ビーズは細かい。 草勢は中程度、草姿は立性で栽培しやすい。根張りよく、耐倒伏性に優れる。 北海道・北日本における夏穫り作型において問題となっている花蕾腐敗病に対し、その発生が特に少ない。また、死花の発生も少なく、秀品率高い。
茎は白くてか細く、よく枝分かれして大株となり、葉は細かく切れ込みます。
小株で収穫すると、サラダ感覚で利用できます。
生産地(生産国):ニュージーランド
使用商品名:サラダ水菜
発芽温度:15〜25度
置くだけ種まき
シードボール
種がボールになって、置いて水をやるだけよく育つ
まき時3月〜10月 まき時の詳細は裏面に表示。
プランターに野菜用の園芸用土を入れ、シードボールを置いて軽く押します。
発芽するまでは毎日水をかけ、土の表面が乾かないようにします。
本葉が1枚のころ、混み合ったところを間引いて、3本くらい残します。
本葉が4〜5枚くらいまでに、生育にあわせて間引き、1本立ちにします。
草丈が15cmくらいに伸びたころ、株のまわりに化成肥料を追肥して、土に混ぜ込みます。
葉が重なりはじめたころに、株の両側に2回目の追肥をして、土寄せします。
ふつうに草丈が25cmくらいになったら収穫します。
春まきの場合は、抽苔(とうだち)が早いので、株が小さいうちに収穫してください。