目を閉じて耳をすます音さんぽ。

11月26日と27日の土日に
1泊2日のお泊り企画の報告です。

音で鎌倉を散歩すると違う世界が広がります。
案内人は岩田まりえさん。

まりえさんとは奈良で「自分のしごとについて考えるワークショップ」で
出会い、鎌倉で音のワークショップをしてほしいとお願いをして名古屋から
来てもらいました。

実は今回で3回目の鎌倉音さんぽ。
言葉で表現するのが難しいのですが、報告です。

土曜日の夕方17時に亀時間に集合して
歩いて5分ぐらいのたぶの木公園へ。
冬が近づいて17時過ぎで外は暗くなってきます。
手ぬぐいで目隠しをして、公園のベンチに寝そべって自己紹介。

普段は目で見た第一印象が強いけれど、目を使わずに
耳に集中。あらためて、一人ひとりの声は違うのだなと。

公園で目隠しをして、音を探すワークをした後にお宿へ。
銭湯でお湯につかった後は、夕ごはん。

主婦歴ベテランの助っ人さん。


20人分の盛りつけなので参加者に手伝ってもらいました。
みなさん、本当にありがとうございました!

メニューは車麩の揚げ物、かぼちゃと紫芋の素揚げ、大根の葉とお揚げの炒め煮。

みんなで食べるご飯の何と美味しいこと。
さらに、まささんのムビラの演奏にみな興味津々。

夜は音の案内人まりえちゃんの音との出会いの話。

沖縄の大東島のお話、島の人の耳に近づきたいという思いから
島の音を探して子供たちと音を集めて回った話しをスライドを交えて
聞いているうちに夜はふけていきました。

翌日は朝7時集合。
ソンべカフェの宇治さんのナビゲートで佐助稲荷へ。

赤い鳥居をくぐると境内はひんやりと静寂の世界。
朝の鎌倉は観光客もほとんどいなく、地元の人が犬の散歩
をしていたり、鳥の鳴き声がよく聞こえます。

まずは耳のたいそう。
目を閉じて耳をすます。
自分の気になる音は何だろうと。
シダの音や、森の気配、水の音。
目隠しをして、方角、音の高さを指で指し示すワークを
してから源氏山公園へ。

途中目隠しをして、誘導してもらいながら
歩いてみると、音、足の裏の感覚が普段より
研ぎ澄まされる感じ。

源氏山公園では落ち葉に寝そべって音を聞く。
立って聞くのとまた違う感じです。
気持ちよくなってウトウトしそうになってしまいました。

音さんぽで歩いた所を布の地図にそれぞれが
1番印象に残った音を色鉛筆で布にもようのように
描いていきます。

鳥の声、散歩の犬の鳴き声、木の葉の音、森の気配、
公園で聞こえてきたおじちゃんたちのラジオの昭和ソング、
落ち葉に寝そべって身体と心がほぐれた音、
横須賀線の電車の音、いろいろな音が集まって来ました。

そして、その音をいろいろな楽器で歩いてきた順に
それぞれが演奏。音を聞いてその日をふりかえると
なんだか情景が思い浮かぶのが不思議。

最後に音のかくれんぼ、「音れんぼ」をしました。
公園の草むらに隠れて、先ほどの楽器で音だけを
鳴らします。鬼は音を頼りに探す、音れんぼ。
童心に帰ってドキドキです。

2日間の音さんぽ。
お天気にも恵まれてたっぷり楽しみました。

次回は春の音さんぽ。
少しずつ耳がひらかれてきます。

まりえちゃん、宇治さん、かとちに感謝!

<SUZUMAYU>