黒い雲が遠くの空に現れて、夕立のやってきそうな午後、
北鎌倉の「ミンカ」と名付けられたカフェに立寄りました。

北鎌倉から鎌倉に向かって街道沿いを歩いていくと、
左側に小さく、見逃しそうな看板が出ています。
小道に入って歩を進めると、緑の繁る庭と古民家風な建物が現れます。

ガラス扉を引いて中に入ると、
元々の古い柱と古材を使った床が印象的な落ち着いた空間が。
しゃれた人気カフェにありがちな緊張感が無い事にホッとしました。


実はこのカフェの改装は、亀時間でもお世話になったインチャリ氏こと
ティーダさんが手掛けたもの。素敵だから行った方が良いと
複数の知り合いに以前から言われており、やっと訪問できたのでした。

どのような改装をしたのかとお店の方に質問してみると、
アンティーク戸棚から改装前の写真を取り出してくれました。
そこには、どこにでもありそうな中古物件が写っていました。
とても現在の姿を想像できません。
カフェスペースも元々畳が敷いてあったのだとか。
改装にもそうとう時間がかかったそうですが、
長い年月を経たような、落ち着く空間に生まれ変わりました。
器の一つ一つにもセンスの良さが光っていて楽しいです。


心地よい雰囲気を満喫して、そろそろ帰宅しようかと立ち上がると
案の定、大粒の雨がボツボツと降り出し、
あっという間に土砂降りに。
諦めて、しばし雨宿り。
雨に洗われる庭の木々や植物を眺めるのも一興です。


販売用の草花も庭の一部かのように置いてあり、
朱色の花を咲かせた千日紅の鉢植えを一つ、亀時間へのお土産に買い求めました。

このカフェは今は当たり前のホームページを持っていません。
訪れた人たちがブログで紹介し、それを見てやってくるお客様が多いとのこと。
魅力的な空間には、自ら発信しなくても求心力があるんですね。
という訳で、リンクなどは出来ませんので、
興味あるかたは自らの足で探してみて下さいね。