初の夏開催となった今回の『鎌倉音さんぽ』は総勢18名が参加。
幸運にも台風が去り、梅雨の晴れ間に開催することが出来ました。

●12日(土)——————————————– 

お泊り組は夕方に亀時間集合。そして近くの材木座の海へ行きワークショップ開催。

台風の後だったので大量の海藻が打ち上がっていました。

どんな音が聞こえてくるのでしょうか?


ワークショップの後は鎌倉最後の銭湯、清水湯へ。


夕焼け空も夏色です。


夕飯は夏らしく、そうめんと夏の鎌倉野菜素揚げにトマト冷奴。
みんなでワイワイ作るのが楽しいです。


満月の夜だったので、食後に再び海へ。
その後も夜更けまで楽しいお喋りが続きましたが、翌朝は早起きです!

※この日の写真は全て、プロとして活躍している木村雅章さんよりお借りいたしました。
木村さんの公式ホームページはこちらhttp://kimura-masabumi.tumblr.com/

●13日(日)——————————————–


朝7時に当日参加組と鎌倉駅で合流して、バスで十二所神社までやってきました。


参加者が本名ではなくオノマトペ(擬声語)で自己紹介したあと、まずは腹ごしらえで朝食。


鎌倉七口の一つ、朝比奈切通へ分け入ります。
中心部から離れたここは自然に溢れています。


この切通は山に振った雨の絞り水が流れる心地よい音を聞きながら散策できるのが最高です。


二人一組になり、一人が目隠しをして一人がガイドするワークショップ。


切通は自然の宝庫です。こちら死んだふりをするアカガエルの子供。


鎌倉ガイドの宇治さん、大きなモズクガニを発見。
食べたら美味しいんだそう。もちろん、キャッチアンドリリースですよ。


次のワークショップでは、思い思いの場所で自然の音に耳を澄まします。


そして、各自聞こえた音を絵にして発表。

水の流れる場所の形による音の違いを見事に描写!


更に坂道を登っていきます。
夏の勢いを感じさせる濃い緑の圧倒感。


最後のワークショップの場所は切通の峠近くにある熊野神社。
ヤブミョウガが群生していました。
再び各自が自分の場所を見つけて耳を澄まします。
遠くから微かに祭囃しが聞こえてきましたが、大町のお祭りでしょうか。


そして発表の時間。
彼はノートを思いっきり振って、聞こえた音を再現。

循環する360度の楽譜。自然の摂理を上手に表現していますね。

絵に書いた実、それ自体を紙に擦りつけて、匂いまで感じられる絵を発表した人も。
写真はワークショップを導いてくれたサウンドナビゲーターの岩田茉莉江さん。


その後、それぞれがいた場所に戻って音を再現。
笹を地面に掃くようにして音を出したり、鳥笛を鳴らしたり、木の実を放り投げたり、
多様な表現が同時進行して、アートパフォーマンスのようです。


最後はみんなで近くに集まっての大合奏。
この音源は岩田茉莉江さんのHP「音たまり」にて近日中に発表予定!

このイベントで僕自身が一番好きなのは発表タイム。
各自が自分の感性に赴くままに、創造性豊かに自分の世界表現して、みんなと共有します。
そこに正解とか間違いはありません。
普段決まりきった事柄をこなす仕事や生活をしていて意識出来なくても、
場を与えられればみんな備わった感性は豊かであることが良く分かります。

楽しい大人遊びの1泊2日。貴重なひとときを沢山の皆さんと共有できて嬉しかったです。
次回は秋に開催しますので発表を今しばらくお待ちください。

<MASA>