毎年秋の恒例行事となりました、金子しゅうめいさんによる舞台。
今年は『ハレの間 秋分ける/舞台亀時間』と銘打って、
亀時間の客間を舞台とした和太鼓と笛の演奏、そして獅子舞をご覧いただきました。


大太鼓の演奏でスタート。心地よいハレの音が建物に共鳴して響き渡ります。


篠笛の奏者、渡邊浩徒さんが亀時間に初登場。
ときに伸びやかな低音、ときには突き刺さるような高音が奏でられます。


自作の笛を使い分け、しゅうめいさんとの息の合った演奏を披露してくれました。
目の前で演じますので、演者同士の緊張感や間合いの空気感、息遣いまでが伝わってきます。


2名のお客さんとの共演をするために太鼓を渡すしゅうめいさん。


途中で楽譜が風に飛んでしまい、苦戦する笛の渡邊さん。


休憩時間に提供した手作りお茶菓子は白玉のさつまいも包み。


後半、獅子の登場です。
今年の獅子は去年先輩の獅子を見学していた若獅子が初お目見え。
渡邊さんの笛の音に乗って、所狭しと躍動します。


みかん(笑)を食べる獅子。


獅子はみかんだけでなく、お札も大好物です!


最後は参加したお客さん、一人ひとりの頭を噛んでくれます。
「いいことがありますように。」という願いの言葉とともに。

良い秋晴れにも恵まれて開催できた今年の獅子舞。
舞台の終了後のお客さんの顔のとても晴れやかなこと。
演者も楽しんでいると、お客さんも自然と楽しくなります。

それにしても、獅子が持つ祝福の力の凄さを毎回思い知らされます。
世知辛い世の中には、こういうひとときが大切なのだと思います。
来年も趣向を変えて登場してもらいたいと思っていますのでお楽しみに。

<MASA>